恋の始まりは勘違いと偶然?最初のデートはあそこにしてください。

あなたは、今までは何とも思っていなかった相手や初対面の相手に対して、瞬間的に恋心を抱いたことはありませんか?

瞬間的に恋心を抱いた経験があるとしたら、その理由は何だったのか説明できますか?

なぜ、人は突然、恋に落ちてしまうのでしょう。
 


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恋に落ちるためのふたつの条件

 
「出会った瞬間に恋をした」「友だちだと思っていたのに、ある日突然、恋心を抱いてしまった」・・・。

このように特定の異性に対して瞬間的に恋愛感情を抱くことを、私たちは”恋に落ちる”と呼んでいます。

しかし、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

ある心理学者は、恋に落ちるために必要な条件として、

①生理的覚醒状態であること

②適切な状況的手がかりがあること

のふたつを挙げています。
 

そこにあなたがいたから・・・

 
生理的覚醒状態とは、心臓の鼓動が速くなっていたり、脈拍が上がっている状態、つまりドキドキと興奮している状態です。

そして、このような状態のときに、たまたま異性が近くにいたり、ある異性をちょうど思い出していたりすると(=適切な状況的手がかり)、その異性に恋をしてしまうことがあるといいます。

普通は、恋する相手がそばにいるからドキドキするのですが、逆にドキドキしているからこそ、そばにいる相手に恋してしまうこともあるのです。

このように、ドキドキの理由を恋心と勘違いすることを錯誤帰属といいます。

恋に落ちたときのことを冷静に思い出してみると、実は恋愛感情ありきではなく、まず恋愛以外の何らかの理由でドキドキと興奮している状態だったということも、意外とあるのではないでしょうか。
 

錯誤帰属を確かめた吊り橋実験

 
このような錯誤帰属による恋の始まりが、実際に起こりうることを明らかにした実験があります。

吊り橋実験と呼ばれるもので、聞いたことのある人も多いかも。

実験は、渓谷にかかる2本の橋で行われました。

高さ70mのグラグラ揺れる吊り橋と、高さ3mの頑丈な固定橋です。

このいずれかの橋を渡ってきた直後の男性に対し、実験者である女性が声をかけ、ある依頼をします。

そして、「くわしい説明が知りたければ連絡をください」と、女性が連絡先を渡します。

この実験では、恐怖度の高い吊り橋を渡った男性と、安定している固定橋を渡った男性とで、どちらがより多く女性に連絡するかを調べたのです。

結果は、吊り橋を渡った男性からの電話が多かったそう。

これは吊り橋を渡ったことの恐怖によるドキドキを「女性に魅力を感じているためにドキドキしている」と思い込んだためと考えられます。
 


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遊園地は恋に落ちやすい?

 
この吊り橋実験の結果からよくいわれるのが、遊園地は恋に落ちやすいという話。

確かに遊園地は、ジェットコースターやお化け屋敷など、スリルや恐怖を味わえるアトラクションが多く、生理的にドキドキしやすいですよね。

まだ、親密ではないふたりがデートする場所としてはおすすめです。

ドキドキするための原因は何でもいいんです。

したがって、一緒にスポーツを楽しんだり、ゲームセンターでエアーホッケー対決をしたりするデートは最適でしょう。

スポーツ観戦で盛り上がってドキドキするのもいいかもしれません。(お互いのお気に入りのチームの応援なら、なおよい)

また、一緒に映画を見に行くなら、ハラハラドキドキのアクション映画やホラー映画がおすすめです。

錯誤帰属の恋は長続きしない?

しかし、錯誤帰属でうまくいったカップルが長続きするかどうかはまた別問題のようです。

恋に落ちた理由が一時的な興奮状態によるものであるため、その興奮が冷めたら、恋も冷めていた、といったことになりかねないからです。

つまり、吊り橋やジェットコースターなどによって落ちた恋は、いわゆる勘違いであるため、自然と恋心が消えてしまう可能性もあるということ。

ドキドキ感はあくまで”恋のきっかけ”と考えるほうがよいでしょう。
 


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